古代道具を飾るための木のパズルボード制作【大阪オーダー制作】
大阪住之江 家具と木のインテリア雑貨店
chapechapic(チャペ・チャピック)の大浦さちこです。
こんにちは^^
今週からはオーダー制作に入りました。
先ずは、木材屋さんからのオーダー「丁斧(ちょうな)を飾るためのボード」の制作です。
*丁斧とは・・・・
この「はつり材」をつくる道具のことです。
昔むかし、職人さんが使っていた「ちょうな」を譲りうけたので、事務所に飾るためのボードを頼まれたんです。
何と光栄なお仕事・・・・。
私は「はつり」の模様に魅せられて、はつり材を加工して、一輪挿しや、インテリアボード、カッティングボードも制作しているので、
喜んで受けました^^
ね、はつり材って素敵な形をしていると思いませんか?
機械でもはつれるのですが、規則正しく均一にはつれたのでは面白くない。
味気ない、
と、私は思うので、やっぱり揺らいで、同じものがない、人の手で作られたものに魅力を感じます。
そんな、はつりを作る道具をかざるディスプレイボード。
製作途中はこんな感じです!
まずは、加工場屋さんへ木材を持ち込み、
材料をカットしていきます。
使う材は「オーク」を使ってほしいとのご依頼です。
「でも、大浦さんの感性に任せます。ペイントも入れてくれてもいいしね」とのこと。
ありがとうございます!!!
精いっぱいさせていただきます!
カットしたのがこちら。
「ちょうな」を飾るので、はつり材もカットして混ぜてみました。
オークも、わたしは、「生きている」「生きていた」と感じられる表情の木を選びます。これは、私のこだわりなんですね、、、。
私の感性を信じてオーダーしてくださっているので、既製品のような整ったものではなく、あえて、ここはこう使うんだ!という驚きも含ませたいなと、思いました^^
節が入っている木や、木目が濃い部分、薄い部分、うねっている部分をバランス良く配置。
どんな風に仕上がるでしょうか?!
つづきはまた・・・・!