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無垢の木のメンテナンスとちょっと気を付けておくこと

​無垢の木のメンテナンスって難しそう・・。

メンテナンスって私にも出来るの?ここでは簡単なお手入れ方法をご紹介していきます。

ひび割れるって本当?

​無垢の木は乾燥が進むとひび割れしたり反ったりします。エアコンの真下や西日などの直射日光が当たる場所には置かないでください。写真はエアコンの真下に数か月置いていて真夏の炎天下に8時間放置した時にひびが入った時の写真です。

落書きを消すにはどうしたらいい?

傷もペン跡も木の力によって味わいへと移り変わっていくことを楽しんでもらいたいと思っています。でも どうしても落としたい落書きや汚れって出てくると思います。

いつまでもきれいに使いたいけど、こどもって絵を描いたりするのが大好きで、いつのまにかクレヨンや鉛筆、サインペンに油性マジックが付いてしまったりなんてことありますね。
そうなったらどうしよう!と、ご心配な方へ。
chape chapicではお子様の成長と時と共に使うほどに味わいが増していくことを楽しんでいただきたいと思っています。
付いてしまった傷も、らくがきでも、そのままでいいんじゃない?って思っています。
だんだん日が経つにつれて、木の色も自然と飴色に変化してきて目立たなくなってきます。
でも、、、やっぱり気になるから消す場合にはどうしたらいいの?のお声に、落書きの消し方をご紹介します。

たっぷりの水を含ませたメラミンスポンジで拭いたら?

汚れ落としならメラミンスポンジはどう?頑固な油汚れも落とせるメラミンスポンジ、水を含ませて実験してみましょう。


​水を含ませたメラミンスポンジで天板の落書きをこすっていきます。

​いろえんぴつ、ボールペン、クレヨン、えんぴつ、水性ペンは落ちましたね。油性ペンはまだ残っています。

​もうしばらくこすっていくと、油性ペンも消えましたね。でもでもー!

水をたっぷり含ませたメラミンスポンジで強く天板をこすったので、木が水分を含んで色が変わりました。
このまま放置していると、木が柔らかくなり、めくれたり、シミの原因にもなります。
​なので、固く絞った布で拭きましょう。
 

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​水を多く含んだ布で拭いてそのままにしておくとシミの原因になります

お掃除の味方重曹は?


お掃除の味方「重曹」でも小さな汚れなら紙やすりと同じ研磨効果があります。広い範囲をごしごしこすり続けると白っぽくなってしまいました。

重曹を水に付けながらゴシゴシ磨いてみました

​重曹だけでは伸びが悪いので水に付けながら重曹で磨いてみました。油性マジックも落ちましたね!でも、重曹でゴシゴシ磨いたので白っぽく変色してしまいました。

重曹で磨いた結果

​ほとんどの汚れは落ちましたが、白っぽく変色してしまいました。

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​簡単な

メンテナンス方法


「無垢の木のお手入れって難しいんですね・・」と思った方へ。
難しいことはありません。最初にもお話ししたように、無垢の木の良さは「年月と共に増す味わい」です。木の色も経年変化といってどんどん飴色に変わって行きます。
そんな時に便利なのが、オスモオイルのワックスアンドクリーナーです。

 

chape chapicの学習机にはドイツのオスモ社の自然素材のオイルを使用しています。

オスモ社製のワックスアンドクリーナーも再生可能な自然の植物をベースに作られた安全な塗料です。
ワックスアンドクリーナーは汚れ落としと同時にワックスがけもできる誰でも手軽にできるお手入れ方法です。

紙やすりで磨く

​紙やすり(200~240番程度)で落書きの部分を磨きます。

オスモのメンテナンスオイルを塗る

仕上げ用の紙やすり(320~400番手)で表面を滑らかな手触りになるように磨く。

その後、オスモのメンテナンスオイルを布に含ませて塗る。

​白っぽさが落着いてきます。

完成です

しばらく時間が経つと馴染んできます。

オイルを塗った布は自然発火する恐れがありますので、必ず水を含ませて処分してください。

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