

Only one desk
a story till one desk is born
こだわりの一台のつくえが出来るまでのお話
私が 「こどもの机を作ろう」 と思ったきっかけは、
「欲しいと思う机が見つからなかったからです」
ナチュラルシャビー感のある、雑貨が似合って、リビングのインテリアにもなるような
アンティーク風な机をずっと探していました。
○ 欲しいと思える机が見つからなかったから
自分の息子が小学校に入学する前にいろいろなインテリアショップを見て回りました
ネット通販でも探しました
○ 新一年生なんだけど
キレイで、ピカピカしている机じゃなくて ナチュラルでシャビーな勉強机が欲しかった
「無いなら 自分で 作ってみよう」
ここが私の原点です
<誰のための机?>
● 手作り感のあたたかみを求めている
● インテリアにもなる木の机を求めている
● おしゃれ感も求めている
● シャビーすぎず、ナチュラルなシャビー感
● 無垢の木の質感が好きで 長く使えて味わいが増す机を置いてみたい
● いつも見守れるリビングに置いても可愛い机がいいな
そんな、ナチュラル派なママさんとこどもさんのための机です。
きれいに整っていなくてもいいんです。新品のようにピカピカしていなくてもいいんです。
色がくすんで、ひっかけた傷があってもいいんです。
味わいがあり、生きている感じがする木の風合いが好きだったのです。
こだわって こだわった 無垢の木の天板
ヨーロッパやアメリカではオーク材の家具が多いです。その理由は、家具を何代も引き継いで使う習慣があり丈夫な材として、オーク材が好まれていました。
丈夫で長く使うことができるオーク材だからでしょうね。
私は こどもの勉強机を手作りするにあたって 天板には一番こだわりました。
「木目の美しい 節のある天板」
美しく、ありのままの木の風合い、自然のままの木の節、人の手では生み出せない唯一無二の木目
味わい深さが醸し出せるのは無垢の木
だと思っているので、天板には一番の思い入れがあります。
感受性豊かなこども時代には、ぜひ本物に触れて育ってほしい。そんな気持ちを込めています。
私はDIYが大好きです。
DIYの延長線の、自己流では限界があり、専門家の方に師事する必要があると痛感したのです。
「このままの作り方で、いいのかな?」と自信が持てずにいました。
自信をもってお客様に商品を提供したかったからです。
量産品ではなく、一台、一台 手作りで、心を込めて。
そんな気持ちで 私は最高の一台を作るために 最高の木工技術を持つ方に師事しました。
ここで 私は 木について、広くは日本の森について知ることになります。
今まで 木工雑貨を作ってきましたが、木のことを知ら無さ過ぎる自分を痛感しました。
情けないと思うこともたくさんありました。
無知な自分が恥ずかしくて、穴の中に入りたい気持ちでした。
一台の机が出来上がるまでには
木工技術のプロ・材木のプロ・製材のプロ・塗料のプロの方々のサポートがあり、
材料であるホワイトオークに辿り着くまでにも、色々なことがあり、時間もかかり、やっといいものに出会えました。
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こうして いろいろな想いの詰まった一枚の無垢の天板
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子ども時代に使うお客様にとって
何が一番良い選択なのか?
迷った時には いつもお客様から頂いた声が中心にありました。
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色々な机を見て回りましたが、買うならやっぱり大切に使いたいと思い
手作りの木の机を選びました。自然の木はあたたかみがあって、やっぱりいいです!
こんな机見たことがない!やっぱりかわいい!
こんな声をお客様から頂いています。
chapechapicがお客様に出来ることは、可愛くてナチュラルな部屋に似合う机を手作りすること。